2014年7月17日木曜日

◎韓国語能力試験(TOPIK)6級合格記 ー韓国語学習歴36ヶ月ー〔堀内 友博〕

TOMOHIRO・H(横浜国立大学教育人間科学部学校教育課程〔2015年卒業〕)
第34回韓国語能力試験(TOPIK)6級合格記―韓国語学習開始から36ヶ月―


【韓国語学習歴】
2011年【4月】大学入学/韓国語学習開始(大学の第二外国語の授業:金範洙先生)JAISメンバー登録(Japan-Asia International Study club)〔JAIS韓国塾〕

2012年【3月】〔JAI〕第1回中国・韓国連合短期留学プログラム参加(中国・湖南師範大学/韓国・京仁教育大学校)

2012年【8月】〔JAI〕2012夏期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、3週間)

2012年【10月】第28回韓国語能力試験(TOPIK)中級・3級合格(265点)/同高級不合格(137点)

2012年【11月】第39回「ハングル能力検定試験」準2級合格(76点)

2013年【3月】〔JAI〕2013春期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、2週間)

2013年【8月】〔JAI〕2013夏期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、2週間)

2013年【10月】第32回韓国語能力試験(TOPIK)高級・5級合格(279点)

2014年【4月】第34回韓国語能力試験(TOPIK)高級(309点)【6級合格(韓国語学習開始から約36ヶ月)

(以下、2015年6月5日追記)
2014年【11月】第43回「ハングル能力検定試験」2級合格(76点) 

2015年【4月~現在】横浜国立大学大学院(修士課程)在学中


【韓国語学習メモ】
<韓国語学習1年目・2011年度>

 大学に入って、小学生の時(2002W杯、当時小4)から興味を持っていた韓国語を第二外国語として履修することにしました。まず母音と子音の発音を繰り返し練習しました。特に、日本語にはない濃音や激音は、正確な発音を身につけるべく、何度も繰り返して練習しました。大学の授業の定期試験が、一冊の本に載っている会話を日本語と韓国語をすべて書き出す試験だったので、それらを、学校の行き帰りに暗唱するなどして仕上げました。

 また、年度末の3月に第1回中国・韓国連合短期留学プログラムに参加しました。この中で出会った中国の日本語や韓国語学科の学生たちの言語運用能力の高さに驚き、中国語の学習も開始するとともに、次年度からの学習に、より一層励むことにしました。


<韓国語学習2年目・2012年度>

 大学2年次は、専攻科目との兼ね合いで韓国語の授業を履修することができませんでした。1年生の時に習った「丸暗記」学習法で自学自習を専門の授業の合間に行うことにしました。

 夏休みには韓国短期留学(3週間)に参加しました。韓国語の授業は、一日7時間の正規授業と、放課後の自習時間が設定され、個人の学習スタイルに合わせて、自由に勉強することができました。


短期留学中に使ったテキスト

 後期も大学の韓国語の授業を履修することは出来ませんでしたが、夏期プログラムからの学習を継続しました。10月の韓国語能力試験では、目標としていた中級・4級合格には手が届きませんでしたが、11月の「ハングル」能力検定試験では準2級に合格しました。

第28回韓国語能力試験(TOPIK)中級

同・高級



 学年末の2、3月にかけて、2週間の韓国短期留学にまた参加しました。2度目の公州では、韓国語能力試験の頻出の文法項目(高級)についての授業を受講しました。テキストの文章は、高度な表現が多く、一度学んだだけでは理解するのが困難なものもありましたが、自由時間などに金範洙先生の助言をいただいて応用文の分析を行い、正確な日本語訳と一緒に暗唱しました。



<韓国語学習3年目・2013年度>

前期は教育実習期間とハングル能力検定試験が重なり、詰まったスケジュールの中での受験となりました。試験の結果は、2級不合格でした(第40回)。結果は、目標に届きませんでしたが、勉強の過程で学んだことも多く、とても有意義な受験だったと思います。

 大学の夏休みには、3回目となる公州での短期留学プログラムに参加しました。高級クラスの授業にも慣れたことで、徐々に知っている項目が増え、おさらいすることが出来るようになりました。



後期の韓国語の勉強は、10月の第32回韓国語能力試験(TOPIK)の受験することから始まりました。結果は、5級合格(279点)でした。

第32回


<韓国語学習4年目・2014年度>
 春休みには、前年度のTOPIK試験の得点を分析し、足りないと思われる部分を重点的に復習しました。新年度の4月に行なわれた第34回韓国語能力試験では、無事、目標の6級に合格することができました。私の韓国語学習記が、韓国語を勉強する多くの方々に少しでも役に立てれば幸いです。

第34回

0 件のコメント:

コメントを投稿